1.書籍情報
松村真宏著、東洋経済新報社、2016年10月発行、173ページ
2.購入した経緯
書店で見つけ、気分転換に良さそうと思い、購入。
3.読書メモ
男子トイレの的などの仕掛けを30数個紹介。仕掛けになりそこねた「仕掛けもどき」(77ページ)が一番面白い。簡単に読めて、気分転換にちょうど良い一冊。
また、意識して読めば、「自分の興味のあることを学問として成り立せるためにはどのようにすればよいか」の参考にもなる一冊。
なお、個人的に一番印象に残ったのは、各種仕掛けではなく、本の下部に何の話をしているかのチャートが付いている点(下の写真を参照)。自分の勤め先の会議資料を思い出してしまった。年次の経営計画資料などは別紙込みで毎度100ページ以上あり、何の話をしているのか思い出せるようにチャートが付いてあります… 企画部の皆さんの職人芸です。そもそも、そんな分厚くて文字がびっしり詰まった資料、「資料酔い」するので、ほとんど誰もまともに読んでいないけど。
4.購入前の自分に薦めたい度
★★★☆☆(5段階中3)