『プラナカン 東南アジアを動かす謎の民』

プラナカン 東南アジアを動かす謎の民 読書メモ - 地政学・歴史

1.書籍情報

太田泰彦著、日本経済新聞出版社、2018年6月発行、250ページ

2.購入した経緯

シンガポールにいるとよく耳にするが、定義がどうもよく分からない「プラナカン」について知りたいと思い、購入。本屋の日本人向けシンガポール関連コーナーで発見。

3.読書メモ

「プラナカン」のはっきりした定義は存在しないようだが、著者の取材と整理を通じ、その概要を感覚的につかむことができた。この本に書かれていることを押さえておけば、「プラナカン」を楽しむにはひとまず十分かと。

当地駐在開始後、早い時期にペナンに小旅行に行ってしまったが、行きの飛行機かどこかでこの本を先に読んでいれば、もっとペナンを味わえたと後悔。

そこで、シンガポールのプラナカン博物館に行ってみるも、2021年一杯は改修のため閉館…

4.購入前の自分に薦めたい度

★★★☆☆(5段階中3)

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