1.書籍情報
半藤一利著、文春文庫、2006年7月発行、371ページ
2.購入した経緯
本屋に著者の追悼コーナーがあり、本書と出会う。日本人として知っておくべき日のことが書かれていると思い、購入。
3.読書メモ
恥ずかしながら、玉音放送のその直前に「宮城占領による徹底抗戦事件」(260ページに記載の表現。宮城(きゅうじょう)とは、現在で言う皇居のこと。宮城県のことではない)があったということを全く知らなかった。
本書は、徹底した取材に基づくノンフィクションで、内容に信憑性あり。激動の一日を一時間刻みで追体験する形となっており、没入して読める一冊。
4.購入前の自分に薦めたい度
★★★★★(5段階中5)