『一九八四年』

一九八四年 読書メモ - 地政学・歴史

1.書籍情報

ジョージ・オーウェル著、ハヤカワepi文庫、2009年7月発行(著者による本小説の発表は1949年。2009年7月は、ハヤカワepi文庫による日本語文庫版の発行日)、511ページ

2.購入した経緯

世界的に有名な小説であり、いつからか持っていたが、積ん読になっていたもの。

3.読書メモ

前半は、異常な世界で、変わった女性と出会うという、村上春樹ワールド。(本小説が発表された1949年に村上さんは生まれているので、時系列的には、「村上さんが本小説に影響を受けた可能性あり」といった方が正しい。)

後半、イデオロギー的な話が前面に出てくるようになり、自分にはよく理解できず。(イデオロギー闘争が活発だった頃の人であれば、色々読み取れるのではないかと思う。)

それでも、「この先どうなってしまうのだろう」という緊張感が続き、普通にサスペンス物として面白い。

4.購入前の自分に薦めたい度

★★★☆☆(5段階中3)

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