1.書籍情報
加納啓良著、めこん、2017年2月発行、226ページ
2.購入した経緯
めこん社による東南アジア駐在員御用達シリーズ。仕事でインドネシアの人とやりとりすることが多いので購入。
3.読書メモ
写真が多く、現地のイメージが沸くのでありがたい。文字は少なく、さっと読める。タイトル通り、基本編。
現地のビジネスパートナーの中に苗字が無いという人がおり、インドネシアの人の名前の仕組みを知りたかったのだが、民族によって色々なパターンがあり、結局よく分からず。(「人名から見える社会構造」という項目あり。)
苗字の無い人がいる一方、ミドルネームのようなものがある人もいる。きれいに整理がつくものではないということだけは分かった。東南アジアらしいカオス感(嫌いでは無いが)。
東大名誉教授の著作ながら、意外にも情報源としてインドネシア版ウィキペディアが何度か登場する。やむを得ずウィキに頼っている印象。それだけ現地の研究・データが少ないということか。
4.購入前の自分に薦めたい度
★★★☆☆(5段階中3)