『がんばらない働き方』

がんばらない働き方 読書メモ - ビジネス

1.書籍情報

ピョートル・グジバチ著、青春出版社、2019年1月発行、240ページ

2.購入した経緯

この手の話が好きなので、本屋で目に留まる。ざっと目を通したところ、面白そうだったので購入。

3.読書メモ

この手の本の標準的な内容。さっと読んでこの手の話を復習するのにちょうどよい。

以下、気に入ったところをメモ。(「→」部分は私のコメント)

■「疲れたときは気持ちを切り替えて、大事な仕事に手をつけず、頭を使わなくてもできる仕事を片付けます。どうせ、疲れているときは大したことはできないのです。だったら、はじめからそのつもりでいたほうがいい。」「また、エネルギーがポジティブか、ネガティブかでも仕事を変えます。元気でポジティブなときは、集中力が続くので、スプリントの仕事ができます。逆に、疲れていてネガティブなときは、負担の少ない事務的な作業をします。」(79ページ)

■「『一度お会いしたいです』『情報交換しましょう』と言われると、ありがたいと思いながらも、やはり遠慮したくなってしまいます。(中略)何のための意見交換なのか明確になっていないと、どうしてもモヤモヤした話に終始します。結果的に『会わなければよかった……』と思う経験を何度もしてきました。一体何のために? そう思うことがしばしばあるのです。」(101ページ)

■会議の目的:①意思決定、②アイデア出し、③情報共有、④チームビルディング
④について、「これは人間関係づくりのミーティングです。日本企業には馴染みがないかもしれませんが、外資系企業では珍しくありません。メンバーどうしの信頼関係を構築することが、仕事のパフォーマンスを大きく引き上げます。」(111ページ)
→私の上司が重視しているもの。最初は、「なぜこんなに雑談をするのだろう?」と思っていたが、今では理解。

4.購入前の自分に薦めたい度

★★★★☆(5段階中4)

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