1.書籍情報
田中道昭著、日経BP社、2019年4月発行、430ページ
2.購入した経緯
発行当時、書店で発見。フィンテック関連で起こっている事象の整理に良いかと思い、購入。
3.読書メモ
異業種の銀行業への参入と、それに対抗する銀行の状況が整理されており、非常に役に立った。発行から1年半以上が経ってしまったが、起こっている事柄の方向性に大きな変化は無いので、今でも問題なく役に立つ。
仕事柄、特に日本の同僚から、「DBSってすごいらしいけど、何がどうすごいの?」と聞かれることが多く、対応が面倒であったが、本書のおかげで、今では「『アマゾン銀行が誕生する日』を買って、第9章を読んでみて」というだけで事足りる。ありがたや。
(内容はすばらしいが、表紙のタイトルにおいて、「行」と「が」の一部が表紙に入りきっていないことだけは気になる。なんでこんなレイアウトになったのか…)
4.購入前の自分に薦めたい度
★★★★★(5段階中5)