1.書籍情報
ROLAND著、KADOKAWA、2021年7月発行、237ページ
2.購入した経緯
もともとYouTubeで見たローランドのミニマリズムネタが好きであったところ、本書の出版に気づき購入。
3.読書メモ
冒頭、「世界を少しでも明るくしたいと思って書いた本」(2ページ)とある通りの内容。個人的には、格言集的な部分よりも、第4章「ローランド流 ミニマリズム」と第5章「ローランド流 デジタルデトックス」が好き。そこから幾つか抜粋(矢印部分は私のコメント)。
■「俺は「質素系ミニマリスト」ではなく、「ラグジュアリー系ミニマリスト」に分類されるだろう」(113ページ)
→高くても良いものを必要最低限だけ買って、それを長く大事に使うタイプの人のことがこのように表現されています。
■「クローゼットだけじゃない。財布の中も、部屋の中も、スマホの中も、すべて頭の中にリンクしている」(117ページ)
→話が分かりづらい同僚のパソコン画面をたまたま見たところ、デスクトップにはファイルが散乱、Gメールの未読は3千件以上ありました… 物事の整理が得意が否かは、Gメールの未読件数を見れば分かると思います。
■「どんな利便性も、美しさには勝てない」(118ページ)
「財布になんとなく入れていたポイントカードをすべて捨て、クレジットカードは1枚を残しすべて解約した」(119ページ)
→私は、よく行くレストランのポイントカードはレジで預かってもらっています。
■「記憶は一番のミニマリストである。どうでもいいものは、勝手に捨ててくれる」(161ページ)
他の章からも、メモしておきたい箇所を幾つか。
■「メッシに野球をさせない」(94ページ)
→自分は自分の強みで勝負すればよい、ということ。
■「女性は安心させてあげれば輝くが、男は安心させればさせるほど輝きがなくなる。結局、男は適度に放っておいて、追いかけさせているくらいがちょうどいいのだ」(191ページ)
→恋人をダメ男にしてしまう女性へのアドバイス。
4.購入前の自分に薦めたい度
★★★★★(5段階中5)