『苦しかったときの話をしようか』

苦しかったときの話をしようか 読書メモ - ビジネス

1.書籍情報

森岡毅著、ダイヤモンド社、2019年4月発行、308ページ

2.購入した経緯

本屋でよく目にして気になっていた本。audiobook.jpでも発売されていることに気付いて購入。

3.読書メモ

居酒屋で酔った上司が部下に語る濃いキャリア論を100倍くらい濃くしたような内容とトーン。社会人を3年くらいやって耐性を得てからでないと、濃すぎて嫌になる可能性あり…

父である著者が就活中の娘のために書き溜めた内容とのことだが、社会に出たことが無い人には理解できない部分が多いかもしれない。むしろ(自分を含め)キャリアに悩む社会人にこそ効果がある一冊。自分には多くの気付きがあり、聴いて良かった。

特にメモしたいのは、人の強みはThinking (T)、Communication (C)、Leadership (L)のどれか(またはどれか2つ)に分類され、特にTタイプの人とCタイプの人は相互補完関係にあるという点。Tタイプの自分とCタイプの上司が相互補完関係にあり、一方が欠けると仕事が回らなくなる現状に鑑みるに、改めてなるほどと思った。

4.購入前の自分に薦めたい度

★★★★☆(5段階中4)

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